うつと家庭

コロナウィルスが全世界で引き起こしたパンデミックによって、ロックダウン、非常事態宣言、入国制限など各国で様々な対策が取られている。まるで経済活動が完全にストップしたようだ。リーマンショック、約100年前の世界恐慌よりも悪くなるといわれているほど、経済に大きなダメージを与えていることは間違いない。旅行業、宿泊業から倒産が出始め、4月28日時点でコロナ関連の倒産件数はすでに100件に達している。さらに4月に入り国の休業要請によって営業できない店舗も多数、入国拒否も87か国に広がり外国人観光客の姿はなし、ゴールデンウィークも国から外出自粛要請が出ていることを鑑みるとさらに多くの倒産が予想される。またこの事態が長期化すれば体力のある大手企業でさえ経営を圧迫することとなる。労働人口の減少や事業の多様化により日本の失業率は改善し2020年2月で2.4％、3月で2.5％と低水準で推移していた。直近の予想では、失業率が4.5％まで悪化すると予想されている。労働人口が約6000万人とすれば120万人が職を失うことになる。 政府は、中小企業に対しての支援制度を発表、日銀は量的緩和政策を追加で決定し、国債を無制限に買い付け、企業の資金繰りに対応するなど対策を発表している。2011年大震災では、経済は見事にV字回復した。これは、単発的なショックで建設などがGDPを押し上げた。しかし、ウィルスとの戦いは終点が見えない、全世界的に多発し、特に川下の消費者の消費減から川上に連鎖的に波及するためV字回復は望めないといっ…

コロナウィルス蔓延で、外国人観光客ほぼ皆無、店舗営業自粛、外出自粛、学校休校とかつてない大きなダメージになりそうです。今出されている非常事態宣言は5月6日までですが、4月27日現在の感染者数は減っては来ているものの予断を許さない状況です。おそらくこのままでは、非常事態宣言はさらに継続されるのではないかと思われます。今週はゴールデンウィークも始まり、例年だと、観光業、運輸業、宿泊業、サービス業、飲食業などが忙しくなる時期ですが、今年は東京はじめ「ステイホーム週間」と名付け、家にいようと促しています。事業、経営されている方、は特に不安ばかりでしょう。また、そのような会社の従業員の方の心労も大きいでしょう。いつまでこの自粛が終わるかは今のところわかりませんが、長期化すればするほど経営はますます圧迫され、倒産や廃業ラッシュになるのではないでしょうか？ パンデミック前の日本の状況は、東京オリンピックに向けて日本経済順調、インバウンドも順調に推移し、業種によっては人手不足が問題するほどでした。コンビニや、牛丼屋で外国人が多く働くようになっていました。有効求人倍率も、かつてのバブルピーク期1990年7月は1.46倍　リーマンショク後の2008年は0.47倍に落ち込むが徐々に回復し2018年1.61倍、2019年1.61倍と仕事を選べていた状況となっていました。おそらくこの数字は少子化も一因すると思いますが。 大都市、観光地の土地評価額も上昇し、訪日観光客数も2012年の約800万人から右肩上がりに増…

前回のブログ「血流が悪くなるとこんな症状が。自覚症状をチェックできます。」で血流の役割、血流が悪くなると起きる症状、自覚症状チェックについてご紹介しました。まだの人はチェックしてみてください。 今回は血流をよくする方法についてご紹介していきます。 目次①ストレスをためないこと ②適度な運動をすること ③規則正しい食生活をすること ④質の良い睡眠をとること ①ストレスをためないこと 仕事、家庭、友人、近所などなど様々なところでストレスはあります。ストレスをため込んでしまう人と上手にストレスを解消している人がいます。できるだけストレスをためない方法をいくつかご紹介します。 １．声を出して笑うこと　　 友人との会話や映画、漫才などを見て声を出して笑うようにしてみてください。声を出して笑うことで免疫細胞であるナチュラルキラー細胞が活性化します。また笑うことで副交感神経が優位に立ち自律神経のバランスが図られます。ストレスがたまると交感神経（ストレス神経）が高まり脳の温度が上昇します。笑うことによって、副交感神経（リラックス神経）が優位になり脳の温度が下がります。一人でいるときにストレスが高まっていると感じたとき、鏡に向かって笑ってみるのもリラックスする効果があります。笑顔でいると周りの人への印象が良くなり、人間関係も良くなっていくでしょう。 ２．瞑想する 集中できる静かな場所で楽な姿勢を取ります。決して座禅みたいな時間がたつときつい体制はNGです。あと目を閉じて呼吸を整えます。…